シェトランドポニーの訃報について
3月13日(水)、シェトランドポニーの「ジョニー」が亡くなりました。
死因は、寒暖差のストレスによる腸捻転です。
正確な年齢は分かりませんが、30歳は優に超え、人間なら100歳以上でした。
遊園にいた期間が一番長かったのではないでしょうか。
人が大好きで、甘えん坊、優しい性格だったので、ファンも多く、みんなに愛される可愛いおじいちゃんでした。
嬉しい事があった時の、まぶしい笑顔。
嫌な事があった時の、露骨な不機嫌顔。
雨で広場に出られない時の、しょんぼり顔。
柵を壊して怒られた時の、けろっとしたおとぼけ顔。
なでなでした時の、気持ち良さそうな顔。
人の気配がすると何かを期待して、小屋からひょっこり出た顔。
早くご飯が欲しくて、服や腕をハムハムして催促する姿。
かまって欲しくて、鼻で小突いてアピールする姿。
私たちを見かけると、ルンルン小走りで寄ってきてくれる姿。
大好物のレタスやニンジンを持っていくと、子どもみたいにはしゃいで喜ぶ姿。
まだまだ書ききれないくらい、いろんなジョニーが私の中で思い出されます。
朝には「おはよう、ジョニー」と挨拶し、遊んでる時には「可愛いね、ジョニー」と撫で、帰る時には「また明日ね、ジョニー」と、ジョニーに話しかけるのが当たり前の毎日でした。
そんな毎日が来なくなるのがとても悲しいです。
永遠の命なんて無いけれど、おじいちゃんだったけれど、ジョニーならこれからもずっと元気でいてくれると思っていました。
もうすぐ久しぶりに皆さまに会えるはずでしたが、とてもとても残念です。
遊園での生活は幸せだったかな。
悲しい最期になってしまったけれど、少しでも良い馬生だったと思ってくれてたらいいな。
長い間ありがとう、ジョニー。
お疲れ様、ゆっくり休んでね。
ジョニーを愛し、可愛がってくださりありがとうございました。
ジョニーは、私が9年前に遊園で働き始めて最初にお世話した大動物で、とても思い出深かったので、長文となってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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